投資のヒント

    初期のトレード経験がその後のトレードに影響を与える

    自分がいくら投資好きで、周囲の人に投資の魅力を伝えてもなかなか始めようとしないのが普通だと思います。
    そんな中で、最近株式投資を始めた人がいます。

    その人に久々に会ったので、調子はどうか聞いてみたら、数万円の含み損を抱えているとガッカリしていました。

    投資を始める前は、夢と希望に満ち溢れ、損することよりも、利益を出している姿を思い浮かべていたと思います。

    しかし、実際に投資を始めてみると、最初のトレードはビギナーズラックで勝てることもあるかもしれませんが、何回かトレードをすると、負けも経験します。

    自分の資金が減っていくのを見るのは辛いことです。

    その時、投資初心者はどうしていいかわからなくなってしまう事が多いようです。

    損切りすればいいのか、保有し続ければいいのか、買い増せばいいのか。

    そして、その時どういう行動を起こしたか、その後、株価がどう動いたか、その事が、その人の今後のトレードスタイルに大きな影響を与えているような気がします。

    初期のトレード経験がその後のトレードまで影響する

    含み損を抱えた際に取った行動とその後の結果が、今後、その人の投資スタイルに影響するのでは?と考えました。

    含み損を抱えた際の行動とその後の結果

    • 損切り

    A)損切り後、株価は反転
    ⇒損切りを後悔。損切りに抵抗感を持つようになり、次は損切りしないかも

    B)損切り後、株価はさらに下落
    ⇒損切りは成功。損切りを重視しすぎて、損切りばかりするようになるリスクも

    • 保有継続

    A)株価は反転
    ⇒待っていれば株価はいつか戻ってくるものだと思うようになる。次はナンピンする可能性あり

    B)株価は下落
    ⇒損切りしておけば良かったと後悔。次は損切りできるかも

    • 買い増し(ナンピン)

    A)買い増し後、株価は反転
    ⇒株価はいつか戻るものだと思うようになり、次もナンピンする

    B)買い増し後、株価はさらに下落
    ⇒ナンピンを後悔。次はナンピンしないと思うが損切りまで出来るかどうか。

    書いてて思いましたが、どれもこれも経験したような気がします。(笑)

    ちなみに、どの行動が「正解」なのかって気になりますよね?

    実は正解はありません。

    その時の状況によって、取るべき行動は異なります。

    判断に迷った場合の対処法

    どういう行動を取ったらいいか判断に迷ったら、私は次のように考えています。

    「今現在、この銘柄は買いの基準を満たしているか?」

    満たしていれば、損切りせずに保有を続けるか、ナンピンすることもあります。

    逆に満たしていなければ、損切りですね。ここで、ナンピンすると痛い目にあう可能性が高いです。

    これまでのトレードを振り返ると、一度も含み損にならずに利益確定できた銘柄はほんの少しだと思います。

    たいていの場合は、利益確定するまでの間にどこかで含み損の期間があります。

    したがって、含み損であることに決して臆する必要はありません。

    含み損になると不安で不安で仕方ないという人は、その銘柄を買った理由が明確でないか、または、投資額が多すぎる可能性があります。


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