投資のヒント

信用取引で高配当銘柄を長期保有する

現物株からの配当金で給与の月収と同程度を達成し、改めて配当金のありがたみを感じています。

ここまで来ると、もらえる配当金を増やして、はやく退職したいという気持ちが強くなってきました。

人間は欲深い生き物です

信用取引で高配当銘柄を長期保有する

配当金は現物株を権利確定日という基準日に1日でも保有していれば、もらうことができます。

では、信用取引の場合、配当金はもらえないかというと、「配当落ち調整金」と名前を変えてもらうことができるんです。

ただ、信用取引の場合、保有している間は年利3%弱の金利手数料が発生します。また、制度信用の場合6ヶ月間しか保有できないという制限もあったりして、配当目的の為に信用取引で保有しようとする人はあまりいないと思います。

権利確定日だけ保有すれば、金利や6か月間の保有制限など気にする必要ないのでは?と思うかもしれません。

しかし、権利確定日の翌日は「権利落ち日」といって、おおよそ配当分ぐらいは株価が下落するので、翌日に決済取引をしても配当金と相殺されてしまうのであまり意味がないんです。

そして、下落した株価が6ヶ月の間に戻ってくるかどうかはわかりません。その時制度信用で保有していると、その時含み損があっても強制決済されて、損失が確定されてしまいます。

そこで、こんなことを考えました。

一般信用を活用する

信用取引は、制度信用の他に一般信用という取引ができます。

制度信用に比べると金利が高めになりますが、保有期間の限度が原則無期限になります。

つまり、信用取引で長期保有することが可能になるわけです。

ただ、その金利は3%程度になりますから、同じぐらいの配当利回りの銘柄を保有しても、配当狙いの投資にはなりません。
配当目的で保有するなら、配当利回り5%以上は欲しいところですね。

すると、金利差の約2%程度が手元に残る計算になります。

信用取引は、余力いっぱいまで保有すると追証リスクもありますが、ある程度までなら追証リスクを気にせず長期保有することも可能だと考えています。

なので、仮に含み損になっても配当狙いで長期保有することが可能というわけです。

さらに、株価が暴落した時に仕込むことができれば、配当利回りが高くなるだけでなく、追証リスクも抑えられます。

上手く行けば、値上がり益を得られることもあります。

シミュレーション

現物だけの場合

例えば、平均4%の利回りの現物株を1億円保有していた場合、年間配当金は400万円になります。

信用取引を活用した場合

信用取引は現金余力がなくても、現物株を担保に保有することも可能です。多くの場合は現物評価額の80%を担保にできますので、1億円の場合は8000万円を担保にできるというわけです。

そして、信用取引は担保の約3倍まで保有することが可能なので、最大2億4000万ぐらい信用で買うことができます。

当然、そんなに保有したら、下落した時に担保不足になり、すぐに追証になってしまいますのでそんなことはしません。

ただ、4000万程度だったら、どうでしょう?

かなり追証リスクを減らすことができます。

仮に一時的な下落で、現物評価額が半分の5000万に、信用の評価額も半分の2500万になっても、その時の担保は5000万の80%から信用含み損の2500万を引いて、約1500万が担保になります。

その3倍まで信用買い出来ることになりますので、4500万までの信用建玉なら追証にならずに済みます。

もちろんリスクは高くなりますが、その辺の資金管理をしっかりしておけば追証までにはならないでしょう。

そして、配当利回り5.5%程度の銘柄を4000万円分保有したら、信用の金利手数料を差し引いても2.5%程度の配当がもらえる計算になります。

4000万 × 2.5% =100万

その額は実に100万円です!

というような形で、現物だけの場合は年間400万の配当だったのが、もう少しリスクを取ることで年間500万まで配当金収入を増やすことが可能になるわけです。厳密には、名義書換料なども発生するので、その分利回りは下がります。

当然、株式投資に「絶対」はないので、上手く行くかどうかはわかりません。

株式投資に過信は禁物です。

ただ、こういうやり方も含め投資に正解はありません。

あれこれ試行錯誤してみることで新たな発見があります。


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