Nao's コラム

    皮算用は意味がない?皮算用どおりにならない理由とは

    エクセルや電卓などで、下の例のように初期投資1千万を年利15%で運用したら、30年後には・・・

    皮算用は意味がない?皮算用どおりにならない理由とは

    結果は・・・

    「6億越え!?複利のチカラってすごいな!
    年利15%ならいけるかもしれないぞ!」

    なんて皮算用をしている方いるんじゃないでしょうか。
    私はよくやっていました。
    そして勝手にお金持ちになった気分になっていましたね(笑)。

    複利の力はすごい

    確かに複利の力ってホントにすごいです。

    グラフにするとあるところから増加幅が加速していくんですよ。

    先ほどの表をグラフにしてみると以下のようになります。

    年末残高の伸び方がすごいですよね!

    現実は甘くない

    しかし、現実はなかなかその通りにはいかないんです。

    金額が少額のうちは皮算用どおりに達成していくことは可能だと思います。

    しかし

    数千万、数億となった時に同じような利回りで運用できますか?

    想像してみてください。

    そう。かなり難しいんです。

    数十万を数百万に、数百万を数千万、数千万を数億にするのは、増加率は同じかもしれませんが、その難易度が全然違います。

    数十万を数百万なら運が良ければ短期間で達成も可能な数字です。
    しかし、数千万を数億となると運だけでは達成するのが難しいです。

    なぜなら、少額の時は集中投資にならざるを得ないので、1回大当たりをつかめば大きく資産を殖やせます。

    しかし、数千万になって集中投資する人はほとんどいないと思います。
    いくつかの銘柄に分散させますよね?
    そうすると、なかなか今までと同じようなペースでは増えていかないんですよ。

    それと、意外と税金のことを忘れちゃってる場合も多いです。

    利益には約20%の所得税と地方税が徴収されますから、できればそれも考慮した皮算用をしたほうがいいですね。

    皮算用するときの注意点

    • 高めの利回りで長い期間計算するのは現実的ではない
    • 税金のことも計算に取り入れる

    ずっと同じ利回りで計算するなら、資産が数億になっても達成できるような低めの利回りで計算しましょう。

    あとは、投資額が小さいうちは高い利回りで、大きくなったら低い利回りというように、場合分けして計算するのもアリだと思います。


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